TOP INTERVIEW

取材者の一言


第一回の今回は、海外駐在経験が長く(アメリカに計7年を始め、香港などにも駐在経験がおありになります)、国際感覚に優れた台灣三洋捷能國際股份有限公司・栗林菫事長にインタビューさせていただきました。ご協力、ありがとうございます!
 

会社概要

台灣三洋捷能國際股份有限公司(本社名:三洋電機株式会社  モバイルエナジーカンパニー)

栗林 菫事長

所在地 日本 兵庫県洲本市 台湾 台北市基隆路
設立 日本 1947年(カンパニー:1964年) 台湾 1997年
従業員数 日本 16,167人(カンパニー:3,000人) 台湾 90人
事業内容
(台湾)
充電式二次電池の製造販売(台湾ではシステム開発と販売を担当)
会社案内 充電式二次電池の製造販売では世界NO.1。パソコン、携帯電話などの身の回りにある色々な製品の小型化、モビリティ化が進んでおり、【充電電池】はなくてはならない存在に。一方、大型製品では、ハイブリッド自動車や人工衛星用の電池も製造。非常に将来性のある商品を全世界に供給。
 

インタビュー内容


パソナ 台湾、中華圏市場について、御社の見解を教えてください。
栗林様 台湾産業の成長性には目を見張るものがあります。台湾企業と日本企業が融合している事例は数多くありますが、特に半導体・液晶産業によく見られますよね。日本で開発し、台湾企業に委ねて中国で大量生産する企業が少なくありません。これら日系、台湾系産業の将来性は、競争しあうのではなく、どれだけうまく融合できるか、で決まると思っています。
   
パソナ 台湾における御社の活動状況、今後の展望を教えてください。
栗林様 弊社では、ノートパソコン、携帯電話、デジタルカメラなどの電源となる充電式電池の販売を行っております。一般的にIT商品は、
(1) 商品コンセプトや市場創出などのソフト開発。
(2) 商品設計のハード開発。
(3) 製造。
(4) 販売やアフターサービス。
の4つに分類されます。台湾系企業が得意とする分野は、(2)(ハード開発)と(3)(中国での製造)です。このような企業をEMS(Electric Manufacturing Service)と呼びます。弊社は、このEMS企業に対してシステムパッケージ化された部品を提供しています。今のところ、台湾企業の発展に伴い、弊社の業績も順調に伸びています。課題は、中国への販売拡大です。
   
パソナ 台湾人社員の方々の長所・短所をどのようにお感じになりますか?
栗林様 長所=気持ちの切り替えが早く、上昇志向が強いことですかね。短所=逆にいうと、責任感に乏しいのかな、と感じることがあります。つまり、いつまでも過去を引きずらず、常に前を見ているのでしょうが。
   
パソナ 採用人材の条件は?
栗林様 (1)センス、(2)レスポンスの速さ、(3)自分の人生設計が出来ているかどうか、を見ています。要は、その人それぞれの将来像がきっちりとかけているかどうか、が重要ですね。会社としても、1年、3年、5年、10年、30年というようにプランを持っています。それぞれのポジションで、そのプランに合致する人材を探しています。もちろん最低限のスキルはもちろん必要ですが、その上で性格的なもの、(1)(2)(3)を備えているか、を面接の際、確認するようにしています。なかなか短時間で見極めるのは難しいですけれどね(笑)。

Copyright(c) Pasona Taiwan Co., Ltd.