TOP INTERVIEW

取材者の一言


今回は、在台歴約6年の台灣歐姆龍系統股份有限公司・信本董事/総経理にインタビューをさせていただきました。なんと今までに台湾で約350名の人材と面接をしたことがおありになる!ということで、台湾での豊富なご経験に基づいて、お話いただきました。また取材へのご協力、誠にありがとうございます!
 

会社概要

台灣歐姆龍系統股份有限公司(本社名:オムロン株式会社)
信本 董事/総経理

所在地 日本 京都市下京区及び東京都港区 台湾 台北市忠孝西路
設立 日本 1933年 台湾 2002年
従業員数 日本 世界:24,481名(2004年4月20日現在・グループ) 台湾 50名
事業内容
(台湾)
(1) 自社システム商品の販売(PLC、視覚センサ、制御機器、PCB基板検査装置他) (2) システム設計、ソフトウエア、エンジニアリング、技術サポート、FA関連設備の販売他。(*当社は1987年設立の台灣歐姆龍股份有限公司から2002年に分社して設立された会社です。)
会社案内 当社の企業哲学は『機器能做的事,就譲機器去做;人類應該従事更富創造性的工作。』であり、企業社憲は『工作充實生活,開創美好世界。』となっております。このような社風の下、制御機器のトップメーカーとして、世界を舞台に事業を展開しております。
 

インタビュー内容


パソナ 日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。
信本董事
/総経理
まず、現在の台湾市場ですが、皆様ご存知のとおり、ハイテク事業が大変好調なことが挙げられると思います。当社のフィールドはまさにその分野ですので、お陰さまで会社設立以来、売上前年比は毎年160%増と急成長中です。また中国市場に関しても、日系企業は台湾と手を組んで中国市場開拓を行っていくべきだと、大変強く感じております。
   
パソナ 台湾における活動状況、今後の展望は?
信本董事
/総経理
台湾に関しては、今後より高機能、高品質の製品やサービスが追求されていくと思います。また、往来の単品販売ではなく、ハード+ソフト+付加価値のようなトータルソル-ション型のビジネスが伸びていくと思います。
   
パソナ 日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。
信本董事
/総経理
まず台湾人社員の「スピードの速さ」に驚かされております。技術習得の速さなども含め、とにかくペースが速いですね。そして成長/成功意欲がとても強く、これも長所だと思います。また、儒教の精神からか、家族への思いやりが日本人以上にありますね、これもとても素晴らしいことだと思います。一方で、本当に一部の方ですが、何か問題がある場合、人のせいにする傾向がありますね。これでは後で自分自身が損をしますから、もったいなことだなぁと思いますし、そういったことがある場合、きちんと注意するようにしています。
   
パソナ 採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)?
信本董事
/総経理
台湾にて約6年の間に350名ぐらいの方々と面接を行ってきましたが、その経験から、現在当社が社員を採用する際、以下の点に重点を置きながら面接をしています。具体的に機械・電気・電子などの基礎知識があるかどうかも重要ですが、その他精神面において、「お客様へ貢献する姿勢」を持っているか、「チームワークの精神」を持っているかどうか、といったことです。こういった点は、スキルと並んで大変重要なことだと思っています。
   
パソナ 台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)?
信本董事
/総経理
台湾来台当初や当社設立の際は色々と苦労もありましたが、今は台湾での仕事を心から楽しんでいます。自分のペースが台湾と非常に合っていますし、本当に出来るだけ長く台湾で仕事をしたいですね!

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