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取材者の一言


今回は、台灣世達志不動産顧問股份有限公司の富田総経理にお話をお伺いしました。富田総経理は1989年より台湾に駐在されている(在台歴累計14年!)、まさに「台湾通」のお一人です。富田総経理、お忙しい中、ありがとうございました!
 

会社概要

台灣世達志不動産顧問股份有限公司(本社名:スターツ株式会社)
富田啓一朗 総経理

所在地 日本 東京都中央区 台湾 台北市敦化北路(ヘッドオフィス)/
台北市天母西路(天母店)
設立 日本 1969年 台湾 1987年
従業員数 日本 1,602名
(2004年現在)
台湾 15名
HP http://www.starts.co.jp/taiwan/
事業内容
(台湾)
不動産賃貸及び売買の仲介(住宅・オフィス・工場・倉庫・土地・店舗など)、不動産コンサルティング(売買相場調査、権利調査、不動産売買/賃貸顧問、不動産投資分析/診断/管理/土地活用企画)、海外不動産など。
会社案内 当社はスターツ株式会社の100%出資現地法人として、1987年に台北において日本企業として初めて不動産開発と仲介を目的とした現地法人を設立いたしました。駐在員向けの賃貸住宅仲介のほかに、日系不動産会社としては唯一、商業/工業用物件の賃貸・売買仲介も行っております。またスタッフ全員日本語が話せますので、日本と変わらぬサービスをご提供しております。
 

インタビュー内容


パソナ 日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。
富田
総経理
当社の専門でもあります『不動産業界』の動向から申しますと、2002年に台湾で正式に「宅建(宅地建物取引主任者)」資格が導入され、同業界も高い専門性が必要となってきております。こういった動きから、不動産会社も淘汰されてきておりますが、『消費者保護』といった観点からは、消費者にとって非常に良い傾向だと思います。また2004年度の台湾における不動産取引は確かに好景気でしたが、今後の動向は政府の政策次第、といった感があります。
   
パソナ 台湾における活動状況、今後の展望は?
富田
総経理
先ほど話しました台湾の動向に重なりますが、『質の向上』を心掛けたいと思います。具体的に申しますと、「社員教育」をより浸透させ、お客様の満足度をUPさせていきたいと思っています。また、不動産業を中心に、お客様の「生活」を総合的にサポートできるよう、ニュースレターやHP上での情報公開を強化したいと思います。当社のミッションは、『不動産を通じて、お客様に台湾に対して良い印象を留めてもらう。より多くの人に台湾ファンになってもらい、日台理解と交流に貢献する。』ですので、今後もこの実行に努めたいと思っています。
   
パソナ 日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。
富田
総経理
台湾人の方々の良い点は、『視野が広い、交友範囲が広い』という点ですね。日本人以上に、会社以外の交流の場をお持ちですよね。また短所というか、日本人より、行動する前に事前の仕込みが甘いかな、と思うことがあります。もちろん、人それぞれで個人差はありますが。
   
パソナ 採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)?
富田
総経理
当社は日系企業向けのサービスに重点を置いておりますので、「日本留学経験者」を採用の際の一つのキーワードにしております。それは高い日本語能力だけではなく、基本的な日本のビジネスマナーやホスピタリティを理解している人物を採用したいからです。当社はサービス業ですが、出来る人というのは、業界や国籍を問わず『気が利く人』ではないか、と感じています。
   
パソナ 台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)?
富田
総経理
台湾は親日的な社会ですので、日本人ということで、雲の上の人物と交流できたりすることがあったり、色々な方と知り合うことが出来て、そういった点では得をしていると思います。また、日本にいますと、会社中心の人間関係に落ち着きやすいですが、台湾では色々な業界にいる日本人の方と交流できて、学ぶことも多くて面白いですね。

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