| パソナ |
日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。 |
徳廣
総経理 |
台湾の電子業界について述べますと、成功する要素は多々あると思います。しかし一方で、その時代が抱える経済的・政治的・資本市場的ファンダメンタル的問題を、いかにクリアしていくことが出来るか、がキーポイントになると思います。ご存知のとおり、伝統産業が台湾から中国へ移転し、ここ2、3年ではハイテク産業も一部移転しておりますが、台湾には台湾の強み、例えばコンパクトにまとまった国家規模であったり、教育レベルであったり、国民性であったり、がありますからね。もちろん、中国との関係も一つの重要課題ではありますが、現状、電子業界においては雇用機会も増えておりますし、つまりは経済も活性化されており、その点においては政府の政策が成功していると言えるのではないでしょうか。 |
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| パソナ |
台湾における活動状況、今後の展望は? |
徳廣
総経理 |
当社は「光」の波長を応用した製品を提供しておりますが、その需要は台湾において、今後も益々増加する、と考えております。更に台湾では政府をあげて研究開発(R&D)体制を整える計画がありますし、台湾がより高度なハイテク製品開発を行うようになっていけば、当社にとっても色々な意味でメリットがありますね。例えば、今後、台湾系ハイテク企業がOEMやODMといったスタイルだけでなく、世界初のオリジナル商品を開発するような土壌がどんどんできれば、当社独自の「光」応用技術を用いて提携していけると思いますね。 |
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| パソナ |
日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。 |
徳廣
総経理 |
そうですね・・・、長所・短所といっても、国が違えば習慣・文化が異なるのは当たり前ですからね。日頃から、我々日本人は台湾で仕事をさせてもらっている、と考えていますので、こちらが「文化の違い」を理解すればよいのでは、と思います。また、台湾は急速に消費国家となった、と感じているのですが、そういった過程で、赴任当時の11年前と比較した場合、台湾人の「サラリーマン化」が良い意味で進んでいるように見受けられます。つまり、個人的な目先の利益だけを追求するのではなく、「サラリーマン社会(=グループ社会)」を受け入れ、対価への欲望以外で、例えば仕事にチャレンジしたい、といったような価値観をもった方々がどんどん増えてきているな、と感じていますね。 |
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| パソナ |
採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)? |
徳廣
総経理 |
スキル的な要素は各ポジション異なりますが…。面接の際、「第一印象」はやはり大変重要ですね。また経験上、人生設計がきちんと出来ている方のほうが、長いスパンで当社の力となって働いてくれますので、そういった方が望ましいですね。また文化の差を乗り越えたところに、「国際ビジネスマン」としての価値観があると思うのですが…つまりビジネスマンとしての「世界標準」的価値観ですね。そういった価値観を備えていると嬉しいですね。 |
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| パソナ |
台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)? |
徳廣
総経理 |
困ったことは、あまりないです…(笑)。良かったことは、ドラスティックに変動する台湾に身を置いて10年以上、こちらで仕事が出来たことですね。これについては本当に恵まれていると思います。良い経験をさせてもらっております。 |