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取材者の一言


今回は、在台歴6年目となられます日商亞細亞互光股份有限公司台北分公司・小御門支店長にお話頂きました。台湾政府が国策として力を入れております「両兆双星産業発展計画」(注:「両兆」とは将来の生産高が1兆台湾元を超えることが期待される半導体とディスプレイの両産業、「双星」とはデジタルとバイオという将来のスター産業)と密接な関係をもつ半導体及び液晶向けを販売されている企業様です。台湾と日本のビジネス文化の違いなど、興味深いお話を頂戴いたしました。是非、ご覧下さい!
 

会社概要

日商亞細亞互光股份有限公司 台北分公司 (本社名:日立金属アドメット株式会社)
小御門 支店長

所在地 日本 東京都中央区 台湾 台北市忠孝東路
設立 日本 2005年(創立1949年) 台湾 1987年
従業員数 日本 260名 台湾 6名
事業内容
(台湾)
主力取扱製品は、スパッタリングターゲット材とICリードフレーム用素材です。また、日立金属株式会社投資で2001年に台湾・五股においてスパッタリングターゲット加工工場「輝伸科技」を建設し、当社の営業と一体化させたサービスをお客様にご提供しております。
会社案内 当社は、2005年4月1日付をもちまして日立金属の流通子会社日栄鋼材・日吉鋼材と合併し、エレクトロニクス材・産業機器用材、建材・機材を中心に取り扱う『日立金属アドメット株式会社』に生まれ変わりました。3社の経営資源(人材・販売物流拠点等)を統合・再配置することにより、お客様との接触頻度およびその密度を向上させ、広範囲かつ専門性の高いサービスを提供し、お客様にとってのベストパートナーを目指してまいります。
HP http://www.hitachi-m-admet.com/
 

インタビュー内容


パソナ 日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。
小御門
支店長
当社の方向性として、現在液晶関連事業に大いに注目をしておりまして、液晶用材料は、当社の大きな柱となっております。特に台湾は世界的に名高い液晶大国の一つとなっております、現在、台湾系大手液晶メーカーは約2年に1回の割合で大型設備投資を続けておりますので、当社にとって韓国と同様の大変重要な市場と見ております。一方、中国市場ですが、中国でも液晶ビジネスは開始されておりますが、現在は日系、韓国系の会社のみであるため、当支店は静観している状況です。
   
パソナ 台湾における活動状況、今後の展望は?
小御門
支店長
当社は台湾において主に半導体及び液晶向け材料を取り扱い、台湾系半導体・液晶メーカーに対して販売しているわけですが、お陰様で当支店の業績も2000年から数倍に成長いたしました。今後も同産業の中長期投資が続くと見られることもあり、引き続き台湾市場を大いに注目しております。また当社は今年の4月に3社が合弁し、『日立金属アドメット株式会社』となりましたので、各社が今まで蓄積しておりましたノウハウなどを活用し、相乗効果をあげていきたい、と考えております。
   
パソナ 日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。
小御門
支店長
台湾で働いて6年目になりますので、色々な台湾の方々と出会うことが出来ましたが、まず「明るい方が多い」と思いますね。また台湾の方は一つの仕事をやり終えてから次の仕事に移る、という仕事のやり方を好む気がしますね。それに対して、日本人は色々な仕事をマルチに対応することが出来るように思えますね。
   
パソナ 採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)?
小御門
支店長
営業の場合、「打たれ強い人」がいいですね。お客様というのは、色々な要望を出してきますので、柔軟性がある方が向いていると思います。また協調性があり、周囲の人の話を聞ける人かどうかもポイントですね。加えて、上司からの指示を理解して行動に移せる方かどうか、などを面接時に見るようにしています。
   
パソナ 台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)?
小御門
支店長
まず良かったことは、台湾ならではのダイナミックなビジネスを経験できることですね。例えばビジネス交渉がうまくいくと、一度にバーンと契約を頂けることがあり、これは台湾でビジネスをやる上での醍醐味だと思います。また、ビジネスを進める上で、日本人とこだわるポイントが違うようですね。例えば価格交渉の時など、目の前ではっきりと断らず、後で段階を踏まえて話を進めるようにしています。これは困ったことというより、ビジネス文化の違いですね。それもまた、面白いと思えるようになりました。

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