| パソナ |
日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。 |
大迫
董事長 |
大型液晶パネル業界で台湾はこの5-6月の2ヶ月で韓国を抜いて、世界一位の生産量となりました。結果、世界の4割のシェアを占めるに至り、この状況は今後も続くと予想されます。当社製品のユーザーは奇美やAUOをはじめとする台湾の大手パネルメーカーで、台湾市場の拡大がまだ続くことを予想しています。中国大陸にも生産がシフトしていますが、大半は中小型の液晶パネルで、高付加価値の大型液晶パネルは台湾で生産されています。また、今後の中国への展開としては、台湾で育った人材が中国へ行く機会がますます増えると思われます。 |
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| パソナ |
台湾における活動状況、今後の展望は? |
大迫
董事長 |
当社は現在高雄と台南に生産工場がありますが、台南工場では、更に2005年7月から第二期分が稼動予定です。また、当社の人事方針としては、現地化を原則に、人材の積極的な育成、クリエーティブな職場作り、適正・構成な配置と処遇を掲げています。現状、現地化すなわち台湾人の方への権限委譲は既に一定程度すすんでおり、高雄工場は台湾人主体で、台南工場はまだ設立後1年半ですが、一部の技術職や株主とのやり取りがある会計管理職を除いては、台湾人の方で全て行っております。 |
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| パソナ |
日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。 |
大迫
董事長 |
短所についてですが、個人のレベルでは台湾人は心配りが良く、親切であるのに対して、企業組織のなかでは、主体性がなく上司からの指示待ちの人が多いように感じます。自分から「こうしよう」、「こういう案がある」という提案型が少ないのが残念です。つまり個人レベルでは気配りが良く、仕事では気配りが少ないような・・・(笑)。本来、前もって気がつくべきことに気が付かず、失敗するということが見受けられ、この点は少し残念ですね。長所は、仕事の仕方や意思決定が速いということですね。これは、モノづくりをするメーカーにとって非常に重要な点であると思います。台湾の特にIT産業でこの傾向が強いですね。それと南部のためか、みなさん性格が明るいと感じますね。 |
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| パソナ |
採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)? |
大迫
董事長 |
当社が望む人材像としては、まず、人間的に誠実で素直な人ですね。こういった人は入社後も実力が伸びると信じております。そして、物事を前向きに考える人ですね。台湾の方のなかには、口では「できる」と言っても、実際にやってみるとできないという人が多いように感じます。当社では面接時には、会計職などの専門職の求人の場合、どこまで専門な能力があるかを、知識だけでなく、実務面での質問をすることにしています。台湾の方を面接して感じることですが、履歴書にたくさんの受講講座や経歴を書いている割には、実際は知らないことが多いと感じます。座学のみで、身になっていないのでは?と思います。日本でもよく言われますが、新卒の方を含め入社する方に求めることとしては、勉強は一生モノで、自分の幅を継続的に広げていくことですね。勉強は履歴書に書くためだけでなく、一生続けてほしいと思います。 |
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| パソナ |
台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)? |
大迫
董事長 |
日常生活では困ったことは特にありません。あえて言うなら、弁当が油っ濃いと感じる程度でしょうか(笑)。 |