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取材者の一言


今回は、肌にやさしい「無添加」化粧品という概念を日本に根付かせたファンケル化粧品の台湾支社、台湾芳珂股份有限公司の塚本総経理にお話を伺いました。海外経験豊富な塚本総経理から見た「台湾」、また日本人女性なら誰もが知っているファンケル化粧品の台湾における今後の販売展開など、特に女性読者必見の内容となっております!
 

会社概要

台湾芳珂股份有限公司 (本社名:株式会社ファンケル)
塚本 総経理

所在地 日本 横浜市中区 台湾

台北市忠孝東路

設立 日本 1981年 台湾 2001年
従業員数 日本 642名
(2005年3月現在) 
台湾 81名
(2005年11月現在)
事業内容
(台湾)
日本で製造されたファンケル自社ブランドの無添加化粧品及び健康補助食品を台湾全土にある20店舗(2005年11月現在)のFANCL HOUSE(百貨店内にある直営店)にて販売。商品は100%日本から輸入。
会社案内 会社案内:当社の理念は「女性の美と健康をテーマ」として『安心・安全・やさしさ』をもとに商品及びサービスを提供する」ことです。よって当社の化粧品は全て「無添加(※保存料、合成香料、殺菌剤などを含まない化粧品)」となっております。また、肌の外側からのケア(化粧品)と内側からのケア(健康補助食品)というダブルケアの「内外美容」の提案を行っております。
HP http://www.fancl.co.jp/(日本)
http://www.fancl.com.tw/(台湾)
 

インタビュー内容


パソナ 日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。
塚本
総経理
ファンケル化粧品は現在、アジアにおいては、香港、中国の上海、北京、シンガポール、タイ、インドネシア、そして台湾にて販売展開しております。すべて日本で製造した自社製品を現地で販売しておりますが、お陰様で当社製品の消費は各地域で確実に伸びております。台湾の化粧品市場は昨年(2004年)、円換算で約2,000億円ありますが安定して毎年2~3%以上の成長を遂げております。その約半分(1,000億円)がスキンケア市場で、特にフェイシャルがその内、9割強を占めております。よって台湾は当社にとって今後も非常に期待が高い市場と言えます。
   
パソナ 台湾における活動状況、今後の展望は?
塚本
総経理
今年(2005年)一年で新たに9店舗を開店させ合計20店舗の百貨店で販売していますが、来年(2006年)も5店舗の新規出店を予定しております。商品設定につきましては、化粧品と健康食品をそれぞれ50/50で展開しておりますが、台湾は原料に対する規制が非常に厳しく、日本で販売している商品が全て台湾で販売できるとは限りません。しかし規制は緩和されてきておりますので、今後も台湾市場にあった当社製品をどんどん台湾の方々に提供させて頂けたら、と考えております。
   
パソナ 日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。
塚本
総経理
まず、「台湾人社員はよく働く」という印象があります。また、私は台湾に来る前にイギリス、アメリカ、オーストラリアに滞在した経験があるのですが、台湾の方は日本的というよりも、欧米的思考に近いのかな、とも感じました。理由は自己主張がはっきりしており、こうなりたいという目的意識が強いからです。日本人は和を尊び、言いたいことをはっきりとはいわない傾向にありますね。あ、そして台湾の方は明るく、よく食べよく飲みますね(笑)。元気が良くてはっきり主張できることは良いことだと思いますね。
   
パソナ 採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)?
塚本
総経理
当社は化粧品メーカーであり且つ自社製品を直接販売もしておりますので、基本的に女性で「化粧品がわかる方」を歓迎いたします。が、もちろん化粧品業界の経験が無くとも、本人の姿勢、そして誠意があり、お客様に対するサービス精神があり、元気で明るい方である方であれば、そういった点を優先的に評価して採用することもあります。やはり人物ありき、ですね。
   
パソナ 台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)?
塚本
総経理
まず良かったことですが、私は海外生活が好きなので、イギリス、アメリカ、オーストラリアに続き、台湾に駐在できたことは嬉しいことですね。そして今までは欧米圏だったのですが、今度は台湾というアジア圏に身を置いて異なった視点から仕事が出来て、良い経験をさせていただいております。でも一方で、海外経験が長いので異文化適応能力はあるのですが、やはり中国語には苦戦しております。無意識に漢字を日本語読みにしてしまって通じなかったりした経験が何度かありますね(笑)。しかし新しいことを学ぶ、ということは、やはりとても面白いことですね。

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