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取材者の一言


日本人なら誰でも一度は口にしたことがある「お口の恋人・ロッテ」が、ついに台湾に進出しました!ということで、今回は今年の6月に設立されたばかりの台湾樂天製菓股份有限公司・吉永総経理より、鋭い市場考察眼から、台湾での広告展開の動向などを中心にお話いただきました。是非、御講読ください!
 

会社概要

台湾樂天製菓股份有限公司 (本社名:株式会社ロッテ)
吉永 総経理

所在地 日本 東京都新宿区 台湾

台北市敦化南路

設立 日本 1948年 台湾 2005年
従業員数 日本 約3,500名 台湾 5名
事業内容
(台湾)
ロッテ商品の輸入/販売
会社案内 創業以来変わらないロッテのテーマは、品質至上主義。「最高の原料」「最高の技術」「最高の設備」を3本柱に、ガム・チョコレートをはじめバラエティにとんだお菓子を提供して参りました。当ロッテグループは世界展開しておりますが、今年2005年、日本ロッテと韓国ロッテ共同で、台湾においても台湾ロッテを設立いたしました。今後台湾において、ナチュラルでヘルシーなお菓子を幅広く提供していきたいと思っております。
HP http://www.lotte.co.jp/
 

インタビュー内容


パソナ 日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。
吉永
総経理
台湾の人口は日本の約1/5ということで、独自に製造するには少々規模が小さい市場ですので、現在は日本、韓国から製品を輸入して販売するという展開をとっております。台湾の方々の購買に対する目は非常にシビアで、且つ宣伝方法一つとっても日本とは事情が異なります。例えばテレビ広告ですが、台湾はケーブルを合わせると100以上のチャンネルがあり、一つのチャンネルに対するテレビCMのリーチ率(注:マーケティング用語で広告の到達率)が日本より非常に低くなります。よって広告の戦略方法も新たに考えていかなければならないようなことが多々ありましたね。
   
パソナ 台湾における活動状況、今後の展望は?
吉永
総経理
前述のとおり、当社はガム市場において、日本及び韓国で他を圧倒するシェアを持っておりますので、今後、台湾においても、どんどん市場を開拓していきたいと思っております。またガムのみならず、チョコレートやクッキーなど日本や韓国で非常に御好評いただいているお菓子も、コンビニエンス、スーパー、量販店、ドラッグ、個人商店など様々なルートを通じて皆様にお届けしたいと思っております。
   
パソナ 日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。
吉永
総経理
短気な方が多いと聞いてきたのですが(笑)、お仕事で接する方や私の身近にはおとなしい方が多いように感じます。周りの方々に恵まれている、ということも大きいと思いますが、例えばタクシーなど利用して嫌な目にあったことは今までないですよ。逆に言葉が通じずともタクシーの運転手さんが話し掛けてくれたり(笑)。全体的に良い方が多いなぁというのが感想です。
   
パソナ 採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)?
吉永
総経理
まず性格で言うと、明るい方ですね。そして基本的に根が真面目な方で、しかし遊ぶときは遊ぶというポリシーの方を歓迎します。つまり人としての幅が広い方ですね。今後も弊社では人を増やす計画はありますので、スキルについては必要に応じて教育しますが、基本的にロイヤリティをもち、仕事への情熱をもった方に入社していただきたいですね。
   
パソナ 台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)?
吉永
総経理
まず困ったことは、進出前の事前の調査と現状が違ったことです(笑)。やはりこちらにきてわかったこともたくさんありますね。良かったことの一つは、20年以上前から台湾へは出張ベースで訪れていたのですが、その時に知り合った方々とまた一緒に仕事をする機会に恵まれたことですね。そういった旧知の台湾人の方々が色々協力してくださったりして、人生というのは本当に不思議な縁でつながっているなぁと実感しております。

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