| パソナ |
日系企業から見た台湾、中華圏市場(台湾、日系企業、産業の将来性など)。 |
垣村
董事 |
NECではグローバルなマーケットを四極化して見ておりまして、そのうちの一つが「中華圏市場」となっております。この市場は今後も益々伸びる成長市場であり、多くのビジネスチャンスがあると捉えておりますので、引き続き積極的に開拓していきたい、と考えております。また当社が力を入れておりますソリューション(Solution)事業(=ソフトウエア及びパッケージ開発、コンサルティング業務などを含むソフト分野の事業)につきまして、特に台湾、中国及び香港をまとめてシナジー(相乗効果)を出すような事業展開を行っております。 |
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| パソナ |
台湾における活動状況、今後の展望は? |
垣村
董事 |
当社の台湾でのビジネスは、(1) ソリューション・プロバイダーとしての販売及び保守の提供、(2)
台湾の消費者の方々へ携帯電話などNECブランド商品の提供、(3) 国際購買業務(IPO)、と大きく三つの事業に分けて展開しておりますが、このところ、(1)
の比重が大きくなってきており、著しい成長を続けております。当社は台湾全土にサービスセンターをもち、全国規模できめ細かいサービスを提供できる体制を整えておりますし、台湾で24年の歴史をもつ、いわば台湾に根をおろした企業です。加えて日系企業ですので、日本発のより良いソリューションを提供することができます。今後もグローバル企業としての強みを生かしつつ、台湾に根付いた台湾の会社として、両方の良いところを活かして成長していきたいと考えております。また(3)
についてですが、現在、年間約30億米ドル規模で台湾から日本へ調達させて頂いておりまして、台湾政府からも非常に高い評価を頂いております。 |
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| パソナ |
日系企業から見た台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど)。 |
垣村
董事 |
そうですね、まず若い層とベテラン層でやや異なった思考をもっているような気がします。当社には台湾人の幹部社員が多くおりますし、そういった台湾人社員はNECの文化を受け入れて、会社へのロイヤリティが非常に高いように感じております。一方で若年層は給与志向が比較的強いように感じます。どちらの世代もポジティブな面もネガティブな面もありますので、それを会社としてよく見極めて活用していきたい、と考えております。 |
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| パソナ |
採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)? |
垣村
董事 |
台湾の社会は日本とは異なり、職種によって必要とされる条件が最初から異なることが多いですね。日本だと採用時は「総合職」といったように、かなり広い定義で採用することが多いと思います。基本的に当社で人材を採用する際は日本本社と同様に、面接を最も重視しております。面接時は、「チャレンジ精神」「やる気」そして「やりたいことが明確に定まっているか」などを中心に見ております。そして「コミュニケーション能力」もかなり重視しております。これは「外国語能力が高いかどうか」ではなく、「人ときちんとコミュニケーションできるかどうか」ですね。基本的に日本語は出来ればベターですが、ほとんどのポジションでは英語が出来れば業務上、問題ありません。また男性、女性ということでポジションを制限したりしませんので、是非、目的意識の高い方に入社していただきたいと思います。 |
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| パソナ |
台湾で仕事して困った事、良かった事は(雇用、ビジネス習慣、生活など)? |
垣村
董事 |
困ったこと…。台湾に赴任して約2年半ですが、特に思い当たりませんね(笑)。逆に台湾という異国で色々なことを経験することによって、自分の考え方の幅や物の見方が広がり、とても勉強になっています。本当に貴重な体験をさせて頂いております。 |