| パソナ |
璞琳夢鑽石股份有限公司様から見た台湾、中華圏市場。 |
田中
総経理 |
非常に可能性のある魅力的な市場であると見ています。今、私達がやっているブライダルジュエリー専門店は既に日本では街を歩くと一般的に見受けられるようになりましたが、ここ台湾ではそういった専門店がまだないような状況では、すべてにおいて差別化が図れ、優位性を明確にさせることができます。しかしその反面ブライダルリングの魅力や必要性をもっとプロモーションして購入率を上げていくということが今後の課題かと思います。 |
| パソナ |
台湾の市場にてブライダルジュエリー専門店をオープンするにあたって、気を使ったことなどがあればお教えください。 |
田中
総経理 |
そうですねリスクファクターは色々考えていましたが、その中でこれは大きいリスクだなと想定していた台湾独自の結婚に対する文化の違いで伝統を重視して、昔ながらの形式を守り、両親の意思決定を重んじるという文化に対してどのような戦略で進むか常に考えていましたね。
また、私たちのMD戦略であるオリジナリティやファッショナブルなデザインが台湾ではマッチしなかったり、地金素材がプラチナよりもゴールドが好まれるのではなどと商品面においても沢山の不安要素はありました。
しかし現在の心境を素直に言うと、もう「いける」の一言ですね。台湾の若い方々は今日本で一般的にあるデザインの良さとかクオリティーの高さを求め、一生に一度の買い物にはより良いものを求め、多くのお客様が金額だけを意識するのではなく、デザイン性を考え一生に一度の二人だけのリングに対してのこだわりを持っています。
私たちはそれに応えられるようにI-PRIMO独自のコンサルティング接客による、最高「ホスピタリティ」と「プロフェッショナリズム」を持ってお客様には商品以外の付加価値を提供することが出来ているかと思います。
一号店をオープンさせて去年の段階でそれを感じ、これからも人で売るビジネスという理念を大切にして、社員全員で人間力に磨きをかけていきたいと思います。
その他では店作りにあたる部分での施工は大変でしたね。やっぱり施工のこだわりについては費用も掛けていますし、材質とか素材にもこだわっているので、台湾で仕入れられないものを、日本から仕入れ、割高になっても素材にこだわることでの、材料選びとかが大変でした。 |
| パソナ |
璞琳夢鑽石股份有限公司様における活動状況、今後の展望など教えていただけますか。 |
田中
総経理 |
出店計画としては台湾において10店舗の出店を考えています。
3年以内の間で台北、台中、台南、高雄というエリアで出店する計画です。
また、同時進行で他の国もシンガポール、上海など同時に調査を進め、やはり将来的にはアジアを含めブライダルリング専門店としてNo1になることを必ず実現させたいと思います。 |
| パソナ |
璞琳夢鑽石股份有限公司様みた台湾人社員(長所、短所、日本人社員との違いなど) |
田中
総経理 |
私が一番感じたのはロイヤルティの高さです。一人ひとりがアイプリモに対しての誇りを高く持ち続けていることが私は一番感心しているところです。また人を中心にしているビジネスというのを会社の方針として理念を掲げているなかで、オープニングスタッフも大半以上が残っており、仕事にやりがいを持って従業員皆高い目標を持っています。
ブライダルの仕事は幸せの瞬間、結婚という一生に一度というポイントが大きく、その瞬間に立ち会い、指輪を通じて感動を提供することに対して、スタッフも些細なサービスでもお客様が喜んでくれることに一生懸命考え、努力をするので、しっかりとしてビジョン共有が出来ていると思います。 |
| パソナ |
璞琳夢鑽石股份有限公司様の採用人材の条件とは(性格、仕事にあたって必要スキルなど)? |
田中
総経理 |
内面的で言えば素直さですね。それを見分けるのはやはり難しいではないですか(笑)。日本人が日本人を面接するのとは違うので、言葉の内容よりも目を見て話す感じだとか、表情であったり、または表現の仕方など見ていて、日本で面接するより違った面で神経を尖らせて人を見ています。
学歴がいいとかではなく冒頭にもお話ししましたが、やはり大切なのは人間力です。
素直でコミュニケーション能力が高く、そして思いやりを持てる人材が採用条件ですかね。 |
| パソナ |
台湾でお仕事なさってよかったとおもわれることはなんですか? |
田中
総経理 |
私がよかったなと思うことは最初一人で何も無い状態で店も、本部オフィスもなにもない中で、とにかくひたすら歩き回り、色々見て回り、たくさんの人の話を聞いて、ここ台湾に来なければ見れなかったもの、会えなかったたくさんの人達と会えたことは良い経験であり、成長に繋がったと思います。
また、自分の想いが形になっていく喜びは一番大きいです。やっと本部が出来たとか、やっと人が入った、そしてやっとお店が出来たなどと何もなかった1年前から今までは全力で走り続けることが出来たと思います。
そして台湾人の方々がアイプリモのリングを買って商品をお渡しするときの幸せそうなカップルの表情をみると万国共通で、1歩ずつアイプリモの輪が世界に広がる実感と喜びを感じます。 |