| パソナ |
バンダイ様から見た台湾市場とは? |
大之木 総経理 |
おかげさまで、消費者の皆様からご好評をいただき、台湾の市場は日本市場の延長線上にあるように思えます。台湾は親日派の方が多く、キャラクター商品も受け入れられやすいですよ。20歳代から40歳台を中心に、「超合金」や「仮面ライダー」の人気があり、先日出展したコミックフェアにも、多くの方にご来場いただきました。アジアのほかの国々と比べても、台湾は特に面白い市場だと思っています。 |
| パソナ |
今後の展開や活動状況を教えてください。 |
大之木 総経理 |
一言で言えば、業務は拡大傾向にあります。玩具をメインに展開しつつ、テレビゲームやオンラインゲームのソフト開発を強化していく予定です。すでに韓国のバンダイコリアと進めているプロジェクトもあり、早ければ年末に新しいガンダムのオンラインゲームをご提供できると思います。また、オンラインゲームをひとつのメディアとしても活用し、ユーザーの方により多くのエンターテインメント情報を提供したいと考えています。。 |
| パソナ |
辞めたいという社員の方へのご対応は? |
大之木 総経理 |
日本と違い、転職社会であることは分かっているのですが、せっかくご入社いただいたわけですから、もったいない気がしますね。当社では、労働者が未来を描ける雇用形態を提供できるように努めています。 |
| パソナ |
台湾人社員との付き合い方で工夫されていることはありますか? |
大之木 総経理 |
社員自身の考えを導き出してあげることを念頭においています。明確に自分の考えをお持ちの方が多いですから、私もそれについては尊重してあげます。また、特に女性の社会進出が日本に比べて進んでいますが、芯の強い方が多いので、譲れるところ、譲れないところの線引きが大切になります。
私は、社員に自分の考えを口に出して明確にしてもらい、お互いに認識した上で理解するようにしています
。 |
| パソナ |
採用人材の条件は(仕事にあたって必要なスキルなど)? |
大之木 総経理 |
基本的に経験は不問ですよ。本人のやる気が一番大切です。日本語も業務遂行が出来るレベルであれば大丈夫です。 |
| パソナ |
やはりガンダムやフィギュアに詳しい方が向いていますか? |
大之木 総経理 |
程度は違いますが、日本の「オタク」と意味が似た「宅男」という言葉が台湾にもありますね (笑)。当社に関しては、そういう方がベストかというと、必ずしもそうではないんですよ。私たちの仕事では、プロとして、キャラクターを扱わなければなりません。主観が入るとトレンドとブレが生じることがありますから、必要になるのは客観的な目線なのです。ですから、知識を持ち合わせた上で、ビジネスを遂行できる方ならば大歓迎です。 |
| パソナ |
台湾でお仕事なさってよかったと思われることはなんですか? |
大之木
総経理 |
そうですね、簡単に言うと、日本では経験できないような仕事ができたということでしょうか。また、何でもやらなければいけないということは、何でも出来るということでもあります。
2005年に、台北駅前の統一元気館の中に「GUNDAM BASE TAIPEI」というガンダムの専門店をオープンしました。企画から出店までを全て台湾ベースで行ったのですが、おかげさまで好評をいただいています。日本ではメーカーが小売店を立ち上げることは少ないのですが、自分たちの手によって白紙状態から店舗という形に達成できたのはいい経験でしたね。是非私たちのガンダムを見に来てください! |