| Q.1 |
ニトリ様から見た台湾市場とは? |
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日本とは違って台湾ではニトリブランドの知名度がまだこれからであるため、集客はまだ発展の余地がありますね。日本では全人口の約8割の、いわゆる中間層をターゲットとしていますが、台湾では比較的裕福層のお客様が多く、客層に違いも見られます。今後ニトリでは価格を現在より低めに設定し、より幅広い層のお客様にお買い求めいただけるようしていきます。将来は海外のバイイングオフィスからコンテナで直接台湾へ輸送することで、より低価格で台湾の消費者へご提供できるため、弊社の商品がより多くの客層に受け入れられると期待しております。 |
| Q.2 |
今後の展開は? |
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台湾においては弊社の予定として、2012年までに台湾全域で15店舗まで増やす予定です。台湾は弊社海外出店の第一歩となりますので、台湾の次は世界を目指しております。ニトリは世界中にバイイングオフィスを持っており、各オフィスでは現地の外国人を採用しています。こうした経験を活かし、これからは国際企業として東南アジアを基点とした海外出店も視野に入れております。台湾の方には将来海外店舗のスタッフとして現地で指導する側に立ってほしいと考えておりますので、そうした意識を持って働いてくださることを強く望んでおります。
またニトリは日本最大家具メーカーということをアピールしており、ロゴにもカタカナを使用しています。ニトリの日本発の高品質家具を、台湾の皆様に今後もっと受け入れていただけると信じています。 |
| Q.3 |
競合他社との差別化についてはいかがですか? |
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台湾の方は生活様式や体型は日本人に近いのに、基本的に家具を選ぶ際、欧米サイズの大型の物を好む傾向にあり、そのため弊社の家具をサイズが小さいとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。ニトリの競合他社である欧米系家具メーカーは、実際は台湾人の体系や部屋の大きさにはマッチしないものなのです。こうしたサイズ感の違いをどうお客様に伝え、理解していただくかというのも弊社の課題です。またニトリは長年の経験より、家具一点のみではなく、お部屋のトータルコーディネートを提案できる、という強みがあります。この強みを活かして、台湾で差別化を図り、リピーターを増やしていきたいと考えております。 |
| Q.4 |
サービスも日本式でやっていられるのですか? |
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ニトリはお客様へのサービスが大事ですので、社員の教育にとても重点をおいています。台湾社員は必要に応じて日本研修が受けられますし、日本人スタッフから教育を受けます。お客様にとっていいサービスとは、商品の長所ばかりを伝えるのではなく、短所もオープンに伝えることです。台湾では現在社員に教育できる人材を育成している途中段階ですが、お客様との信頼関係を築くことが一番大切ですので、商品の長所・短所を含めて、正確な情報をお客様にお伝えできることが大切です。ですから、家具の商品知識を教育することも今後更に強化してまいります。 |
| Q.5 |
台湾人社員と接するのに心がけていることはありますか? |
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弊社は国際企業ですので、国や文化が違うからといって特に社員への接し方を変えることは特にしておりません。台湾の方は親日家が多く、おおらかでマイペースですが、ニトリの社員としての同士意識をもっと高めてほしいと思っています。同士意識が高いと社内に一体感が生まれ、社員同士での情報の共有、報告等がもっとスムーズにできると思います。 |
| Q.6 |
台湾人と日本人の違いはありますか? |
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台湾の方は家族を大切にする点素晴らしいのですが、逆に言えば転勤の際フットワークが鈍く、冒険心に欠けるところがあります。私は台湾で総経理を努める前に香港、中国を始め、海外のバイイングオフィスを転々としましたが、新しい地では必ず新しく得るものがあり、それらの経験が全て自分をよりプロへと高めてくれます。先ほども申しましたが、弊社は海外出店計画がありますので、台湾の方が海外店舗の立ち上げに関れる可能性が大いにあります。場所が変わるからといってチャンスを逃すのではなく、転勤をチャンスと捉え、新しい地で新しいことにチャレンジをし、自分の可能性を引き出したいという好奇心とパワー溢れる人材を求めております。 |
| Q.7 |
台湾人は転職率が高いと言われますが、この点についてはどうですか? |
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まず私はプロとしての意識に大きな違いがあると思います。台湾の方は2年働いたらその道のプロと考えがちですが、私はその道のプロとは40歳以上だと思っています。社内でも担当部署が変わることもしばしばで、こうした社内転勤を経験することにより、ジェネラリストとして将来会社を引っ張っていくことができるプロとなれるのです。簡単に転勤を考えるのは大変もったいないことだと思います。スキルアップのために転職をする方が多いですが、専門性ということに対するハードルが低すぎるのではないか、と懸念しています。 |
| Q.8 |
台湾で仕事をしてよかったと思われる点はございますか? |
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台湾の良さは、他国と比べて我々日本企業に対して非常に協力的で、人が温かいという点ですね。弊社も台湾進出のプロジェクトを立ち上げから1店舗目オープンまでたった半年でしたが、この超スピード出店を実現できたのも、台湾の方の強いサポートがあったからですね。初の海外進出でしたが、どこの国よりも日系企業をヘルプしてくれるのが台湾の方々だと思っています。 |
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